「2008年04月」の記事一覧

飛騨の山椒

游のとなりにある山椒畑の様子です。(4月6日朝撮影)

 
 奥飛騨で作られる山椒はとても薫り高く、品質が良いため、一昨年にテレビ番組でとりあげられるなど、とても人気が高い特産品です。(テレビの影響で、一時手に入りにくくなりましたicon10

 奥飛騨の山椒は代々地元の人の手によって守られてきました。左の写真は山椒畑の中にあった古木です。立派な苔が年月を物語っているようですね…。
 奥飛騨だからこそできるこの山椒が、ずっと残っていきますよう、願わずにいられません。
以下、飛騨山椒様ホームページより抜粋させていただきます。
『飛騨の山椒はなぜ香りがとてもいいのか』
 この地域に自生した香りの強い独自の山椒が、代々地元の人々によって、大切に守られ育てられてきました。この地域独自の優良品種です。
 当店は高度800m程度ですが、上下100m半径5km範囲の限られた土地で栽培された山椒のみが高い香りを産み出してくれます。他の土地に移植してもこの香りはでません。土地、水、気温、霧(湿度)など様々な偶然が積み重なった自然の恵みです。

(有)飛騨山椒さんのホームページはこちらです↓
http://www.hidasansyo.com/index.htm

小庭の春

高山市中心部より春の訪れが遅い奥飛騨でも
ようやく春の気配を感じられるようになりました。
游の玄関前の小庭には、たくさんの山野草が植えてありますが、
「雪割草」 が、今年も可憐な花を咲かせています
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正式名称は 「ミスミソウ」 (キンポウゲ科ミスミソウ属) というそうですが、
雪解けと同時に真っ先に花を咲かせるところから「雪割草」と呼ばているそうです。


また少し気が早い(?)八重咲きのイチリンソウも花を咲かせましたicon89
本格的な春を迎えると、玄関前の小庭だけではなく、
游の敷地内のいたるところに目立たないけれど可憐な花が咲きます。
お越しの際にはぜひ足下にも気をつけてみてください。